10 eyevan Titanium RIM

レンズを支える重要なパーツであるリムは、リム線を約40年間開発し続けている職人「丸山氏」に製作を依頼しました。前面は甲丸で後面は角を立てた特殊な形状を持つチタン製リムの背面には10柄のレリーフを施しました。伸線や溝線加工などチタンリムを製造する上で材質の良さを最大限に活かす為にノウハウを駆使し、製造する機械からオリジナルで製作するなど、丸山氏のチタンという素材に対する探究心がこのパーツに凝縮されています。細心の気配りがなされた生産工程により金属の組織が均一で美しい状態に仕上がったリム線は、表面の荒れが少ないという外観の利点のみならずゲージでレンズの形を出す際に図面通りのデザインを正確に具現化してくれるというメリットも併せ持っています。